2004年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
年間順位表 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
第1戦 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ストーリー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
第2戦の舞台となったのは、各種大会も開催されるなど多くのバサーで賑わいを見せる茨城県のメジャー池。 今回はオカッパリのみの大会ということもあって、戦前の予想では1尾釣れれば上位入賞出来るのではないかと思われた。 しかし、蓋を開けてみれば参加17名中13名がウェイイン。4本の40upが出るなど非常にハイレベルな争いとなった。 優勝した新婚よっぱさんは、開始直後にウィードエリアに潜んでいた38cmのフィーディングバスをノーシンカー(4inグラブ)で、お昼前にアシ際で39cmをやはりノーシンカー(4inグラブ)で釣り上げた。 激スレ池での大会の中で、持てるテクニックをフルに引き出してバスを釣り上げていった参加者には、ただ感服するばかりである。 |
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久しぶりのシールズカップ第3戦は、茨城県大和村の中規模池で行われた。 参加者13名全て、ボートやフローターでの参加となった。戦前のプラでは、良型の爆釣を体験した参加者も少なくなかったが、急激な減水と冷たい雨によって、激渋のフィールドへと姿を変えていた。 思うようにバスを釣ることが出来ずに戸惑う参加者を横目に、ヤマセンコーのノーシンカーで早々に45cmのビッグフィッシュを釣った塩原のバサーさんがその後も堅実な釣りを展開してリミットを揃え、念願の初優勝を遂げた。 「水が減ったら沖を狙え」の格言通り、岸沿いではなく池の中央部のウィードエリアを攻略したものが上位を占めた。 |
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シールズカップ第4戦は、第1戦の舞台でもあった茨城県のT沼で開催された。 今年一番の冷え込みで池からは湯気が立ち込めるほどであった。さらに、開始直後から強烈な風も吹き始めて水面に浮いていた参加者たちを困らせることとなった。 そんな悪条件の中で勝ったMさんは、まず朝一のフィーディングバスをスピナベでリアクションバイトさせ、リミットを揃えた後はスプリットショットリグで、比較的プレッシャーの少ない5〜6mラインをスローに誘って入れ替えを果たした。 日ごろからマイボート(Vハルアルミ)で桧原湖周辺を攻めているMさんだが、秋の気難しいスモールマウスバスを常に相手にしているだけあって、プレッシャーの高いフィールドでの釣りかたを心得ていた。 |
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ストーリー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今年の総決算・最終戦が、またも茨城県T沼で行われた。急激な気温の低下と前日から降り続いた冷たい雨により、バスの活性はかなり下がっているものと予想された。確かにシャローからは全くと言っていいほど姿が無く、バスの居場所を的確にしかも早い段階で探し出すことが勝利への最短距離になることは明らかだった。 結果、優勝したP助さんはやはり、ディープのストラクチャーについていたバスを小型プラグのドラッギングで攻略したものであり、その他の上位入賞者もディープを攻めたものが占めることとなった。 偶然見付けたパターンだったとはいえ、そのパターンをすぐに自分の釣りに適応させたP助さんの順応力には、最高の敬意を払って然るべきであろう。今年一番の衝撃的なパターンでした。 |
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