場所は、第２戦の舞台にもなったお馴染みの上野沼です。
この時期の上野沼の渋さは全員了知しており、過酷な戦いとなることは明らかでした。
直前での決定だったため、参加者は11名と少ないですが、皆年間タイトルやクラシックの権利を獲得しようと意気盛んです。
いよいよ午前６時、11名の参加者達が一斉に釣り場へと向かいました！
すっかり陽が昇ったスタート地点。第2戦の時と違って、先行者は一人もいませんでした（笑）
これだけでも、この時期の上野沼が釣れないんだろうなぁ〜というのが想像できます^^
スタート地点付近を攻めるＰ助さん。活性が低い中でも、朝一には子バスのチェイスやバイトがありましたが、陽が昇るにつれバイトが遠のいていきます・・。
なんと午前9時の時点では、誰もバスの姿を見ていませんでした。
それでも、地元アングラーはサスガに上手く、到着早々クランクで40upを釣り上げたり、スピナベで連発しているバサーの姿も見られました(^_^;)
ギルの猛攻に遭う参加者達。
どこへ投げても、喰ってくるのはギルでした・・（泣）
そんな中、ついにバスを釣り上げた参加者が現れます。
ナカミさんです！
カットテールのワッキーリグでキャッチしたバス。
貴重な1尾ですね！
このままナカミさんのバスだけで終わるかと思いきや、やはりバスを釣り上げる参加者がいます。
gonさんがバイブレーションで27ｃｍをget！！朝から休むことなくハードルアーをキャストし続けた集中力には頭が下がります。
いつも益子の野池で鍛えられているgonさんの執念が掴んだ1尾でした！
次はTAKEDAです！
TAKEDAがスピナーで釣った10ｃｍ（笑）いつもならがっかりするようなサイズですが、この状況の中ではかなり貴重な1尾です。
シーバスで集中力を鍛えられたTAKEDAの粘りの1尾でしたね！
そして、時刻はもうすぐ終了時刻の午後2時。
集合地点へ戻りながら釣りをしていると、ナカミさんが2尾目を釣ったという情報が！！
リングワームのダウンショットリグを噴水目掛けて遠投し、ロングシェイクで誘い出したバス。
ナカミさんの繊細な技術と的確な判断が導いた2尾目でした！
SEALS-CUP史上、最も過酷な戦いが終わりました。
果たして年間タイトルの行方は！？ クラシックの権利は！？
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